「道産木からのごあいさつ」

初代 代表取締役社長・松岡正文

1999年に個人事業主として木製建具・家具製作の仕事をはじめ、約四半世紀。
妻の助力もあり、2016年には法人化して現在の「株式会社 道産木(DOSUNCO)」を設立。
大量生産の既製品にはない、手作りのオリジナルにこだわって、ひとつひとつの建具や家具を作ってきました。
現在は二代目である娘・松岡夏海、さらには従業員という仲間たちとともに古い家屋や家具などの再生、ご自宅の保全・補修のアドバイスやお手伝い、レンタルDIYルームの開設など、みなさまの「住まいの快適」をお手伝いする「手」になれればと思っています。
地元北海道の大自然のなかで、木と手仕事のぬくもりを生かした仕事をご提供できれば、幸せです。

 

二代目 松岡夏海

二代目といわれても、まだ、その自覚もあまりありません。
しかし、初代である父の影響でしょうか。子どものときから「もの作り」が好きで、いまは「職人」として一人前になりたいという気持ちが強い状態です。
「もの作り」といっても、「設計図から、すべてをひとりで作りたい」といった方もいる一方、私の場合は「誰かの作りたい」を実際に私が「手」を動かすことで実現したいと思うタイプ。
なので、精密な設計図で示されたプロの仕事から、普通の方の「こんな風にしたいの」という要望までを、形にしていきたいと思っています。
まだまだ、技術的に足りないところはありますが、父やまわりの先輩たちの力を借りながら、さまざまな方の「作りたい」を実現するお手伝いをしたいと思っています。
新しくはじめた「レンタルDIYルーム」も、多くの方の「作りたい」を実現するお手伝いをするための手段のひとつ。気軽にご利用いただき、相談などもいただけるとうれしいです。
また「新しくものを作る」だけでなく、古くなった家具などを「新しく作り直す」、アップサイクル的な「もの作り」にもチャレンジしていく予定。
職人としても、二代目としても、まだまだこれからですが、道産木の仲間といっしょに成長していければと考えています。

 

えぞまつ君 について

道産木(DOSUNCO)のイメージキャラクター「えぞまつ君」。
北海道の木でもある蝦夷松(えぞまつ)をモチーフに道産木・二代目:松岡夏海がデザイン。
花言葉は「向上心」「勇敢」「不老長寿」です。
「道産木」といっしょに、さまざまなシーンで「えぞまつ君」にも活躍してもらう予定になっています。